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November 08, 2006

申し訳ありませんが品切れです

このところ品切れ本に関する問い合わせや注文があります。具体的にはアカロフ『ある理論経済学者のお話の本』、西阪・山崎編『語る身体・見る身体』、盛山・海野編『秩序問題と社会的ジレンマ』などです。直接のご注文には応じられるようにしようと、返品などをひっくり返していまが、ちょっと難しい状態になっています。
アカロフの本は彼がノーベル経済学賞を受賞したとき、目立った動きがありましたが、そのほかはじわじわと10数年かけて初版を売りきったところです。最初のころは社会学者には見向きもされませんでしたが、先の社会学会のおり大学院生のかたから聞かれるなど、社会学者からも気にかけられる存在になってきたのかもしれません。今年弊社から上梓した『制度と再帰性の社会学』でも筒井淳也先生が触れられています。
その他の本もそれぞれの分野で優れた本だと自負していますが、再版となるといろいろ難しい面がでてきます。品切れになったなら、手間がかからないのだからすぐ再版すればいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、再版したところ再版部数の2割程度しか売れないでいる本もあります。手間はかかりませんが、お金はかかります。(オンデマンドがあるじゃないか、といわれればその通りなのですが。)
昔出した本が今でも読者の方が求められる、というのは出版社としてはこのうえなくうれしいことです。そんな読者のために、少し印刷・製本の質をおとしてでも100〜200部程度の再版を模索する時なのかもしれません。

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November 03, 2006

書籍販売のおりのお礼

私が最初に就職した会社は農産漁村文化協会という、農業書などを出版している会社でした。その会社では各地の農業祭などで、本の即売をしました。その影響かどうか、独立してからも日本社会学会をメインに本の即売は続けていて、最近では年に数回、学会などで本を売っています。
即売のメリットは、一つには(ささやかですが弊社にとっては重要な)現金を得られるということ、それから普段書店や生協などで目にしづらい弊社の本を手に取っていただけることですが、それ以上に重要なのは(楽しいのは)お客様および他の版元さんと話ができることです。ささいな会話から後で重要なヒントがえられることは何度あったことが。
立命館大学で行われた第79回日本社会学会のおりにも、お客様、他の版元さんとお話が出来、とても充実した二日間を過ごせました。またの機会にお目にかかれることを楽しみにしています。
これからもどうぞご贔屓に。

追伸:このブログの一日のヒット数の平均はず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと3.××をたもってきました(ちょっと恥ずかしい)。ところが10月30日には16、11月1日には42と過去最高を記録しました。(どこかのブログにトラックバックされた?)なにか悪い予兆でなければよいのですが(笑)

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